免疫力と運動

長年の研究で分かった「一生歩ける歩き方の黄金ルール」!1日8,000歩の中強度ウォーキングが健康につながる 

誰でも死ぬまでは自分の足で歩きたいと願うものです。では、一生歩けるためにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。17年以上、5,000人を超える追跡研究から分かった結果とは一体どんなことなのか、解説していきます。

2018年02月16日更新

Hiroko (カラケア編集部)

  • fb
  • line

[1]一生自分の足で歩くために!適度な運動が健康によい理由

健康志向が高まる中、運動をして健康を維持しようとする人が増えてきました。運動を心がけるのは幅広い世代の人たちで、高齢の人がウォーキングを始めたりプールへ通うようになる人もいます。では、適度な運動が良いとされるのはなぜなのでしょうか。

NK細胞を活性化させて免疫力を高める

NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞という、免疫システムの中で一番最初に反応する身体を細菌やウイルスから守るために大切な役割を担っている細胞です。NK細胞が少ないと、ウイルスを攻撃する力が足りず、病気になりやすくなってしまいます。また、病気を発症しやすくなるだけではなく、ガン細胞を攻撃する力が弱くなるため、ガンを引き起こすことにもつながる恐れがあるのです。

病気になりにくい身体にするためには、このNK細胞を増やすことが重要です。最近、NK細胞を増やすためには短時間でも中等度の運動をすることが有効であることが分かってきました。さまざまな感染症やガンにならないようにするために、適切な強度の運動をするといいのです。

免疫力は年齢とともに低下してくる

残念なことに、免疫力は年齢とともに低下してしまいます。若い頃にはめったに風邪をひかなかった人が風邪をひきやすくなったり、昔は一晩寝ると取れていた疲れがなかなか取れなくなったのは、年齢とともに免疫力が低下していることが関係しているのです。免疫力を高めるためには適度な運動が有効で、そのための正しい運動量を知る必要があります。

[2]一生歩ける歩き方の黄金ルール

健康のためにやっていたことが逆効果?

健康のためにはスクワットをするといい、などとよく聞きます。寝たきりにならないように、足腰を鍛えるためにスクワットだけをやればよい、というのは逆効果で免疫力が落ちて病気になりやすくなることが分かりました。また、1日1万歩というのも信じてはいけないとのことです。

中強度のウォーキングがよい!

長年に渡って「歩行と長寿」の関係を研究し続けてきた、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏が『病気にならずに100歳まで歩こう』(扶桑社)で、「歩き方の黄金ルール」を紹介しています。
そこには、「病気にならずに100歳まで歩く」ためには、1日8,000歩(そのうち20分を速歩きする)の中強度ウォーキングがよいと記されています。そして、病気別の推奨歩数や時間、健康長寿のための10カ条、一生歩くために必要な「食事・栄養」「睡眠」、年代別に紹介する筋トレなども詳しく解説しています。

[3]一生歩ける歩き方の黄金ルールや食生活・睡眠を意識しよう

人は自分の足で歩いていたいと願うものです。そのために、中強度のウォーキングが良いということが分かってきましたが、健康を維持するには、バランスの摂れた食事や質の良い睡眠も重要です。栄養バランスが良い食事を心がけて、十分な睡眠時間を取ることで運動の効果も高まるのです。


出典:PR TIMES 17年以上5000人超の追跡研究でわかった 「一生歩ける歩き方の黄金ルール」とは!?

  • 関連するキーワード