「プレゼント習慣」のストレスで不健康状態に…アンケートからわかったストレスとプレゼントの関係

11月も半ばを過ぎてくると、そろそろ年賀状の準備をする季節だと感じる人も多いのではないでしょうか。メディプラス研究所の「オフラボ」が全国14万人(男女各7万人)を対象に毎年行っている「ココロの体力測定」から「年賀状」に関する結果をまとめました。

2017年11月21日更新

免疫力の基礎

Hiroko (カラケア編集部)

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[1]年賀状はストレス?

近年パソコンやスマートフォンの普及によりハガキでの挨拶ではなく、メールや無料アプリで新年の挨拶を済ませる人が増えてきました。年賀状を「面倒だ」と感じている人もだんだん増えてきていて、年賀状の売れ行きも毎年下がってきているようです。

[2]低ストレス者ほど“贈ることへの意識”が高い結果に

オフラボが行なったアンケートの中の90のストレス要因項目から30項目の「プレゼント習慣」について抽出し、回答の「あてはまる・どちらでもない・あてはまらない」の中から、「あてはまる」人の割合について見てみます。

アンケートではプレゼント習慣について聞いていますが、この結果、ストレスをあまり感じていないとされる「低ストレス者」は、ストレスを感じている「高ストレス者」に比べて、プレゼントすなわち「贈る」ことへの意識が高いことが分かりました。

贈ることへの意識の1位には「知人宅にお邪魔するときには手土産を持参する」という項目でした。普段から相手への気配りを意識していることが分かります。これは3位の「人に喜んでもらうのが好き」につながるのではないでしょうか。手土産を買う時も、相手の方の顔を思い浮かべながら喜んでもらえるかを考えながら選ぶのでしょう。
そして、「年賀状はしっかりと送る」が5位に入っていますが、高ストレス者との比較で比べると最も高い数値になりました。年賀状を送る意識の高さは女性に多いということが分かりました。

[3]人とのつながりとストレスの度合いの関係性

「ココロの体力測定」では、高ストレス者と低ストレス者を比較した時に、高ストレス者のほうが「デジタル依存」度が高い傾向にあるという結果が出ました。

「人とのつながり」の自己満足度を見た時に、「リアルな人間関係」で「満足している」と答えた低ストレス者は、なんと高ストレス者の3倍以上だったのです。

[4]他人を思うほど、ストレスオフに!

このアンケートから見るとストレスが低い人ほど、ものや言葉を「贈り合う」ことを大切に感じているということが分かります。人へ何かを贈ることで、自分も嬉しいと感じるのは相手の笑顔を想像するからではないでしょうか。
実際に会わなくても、大切な人のことを思うだけで「オキシトシン」というストレスオフに役立つ幸せホルモンが分泌されることが分かっています。メールやSNSでの新年の挨拶もいいですが、今年は一枚一枚手に取り大切な人のもとへ贈る年賀状をしたためてみてはいかがでしょうか。

※オキシトシン:通称、幸せホルモン、愛情ホルモンと呼ばれる。脳の下垂体から分泌され、心に作用され、人と人のつながりに関係すると言われています。

参考サイト:PR TIMES

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