8割の人が日中に眠気とだるさを感じている?その対策は健康的な生活習慣にあった!

休み明けはだるい?月曜日と木曜日をスッキリ過ごす方法と安眠法を知って仕事の効率アップ!

2017年11月29日更新

免疫力の基礎

Hiroko (カラケア編集部)

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[1]働いている人が日中に感じる眠さとだるさの実態

最近では共働きをする家庭も増えてきていて、加えて政府が掲げる『働き方改革』によって雇用を増やす取り組みがなされています。働く人が増えてきている中で、仕事に対する疲れやだるさを感じている人もいるようです。

そんな中、「ウーマンウェルネス研究会supported by Kao」が、全国の働く男女20代から50代までの668名に、日中の眠気やだるさに関する意識調査を実施しました。
その結果、日中に眠気やだるさを感じる人は83.6%で、そのうちの91.1%が仕事の効率が落ちていると感じていることが明らかになりました。そしてこのアンケートの結果から、最も眠気やだるさを感じる時間と年代別の傾向が分かってきました。

[2]みんなが最も眠気を感じる時間帯と曜日とは?

アンケートの結果、以下の通りのことがわかりました。

 日中最も眠気だるさを
感じる曜日・時間帯
最も仕事がはかどる
曜日・時間帯
1位月曜日 午前中~15時月曜日・火曜日 午前中
2位木曜日 12~15時金曜日 15~18時

最も眠く、だるくなる時間帯は全世代で共通で12~15時でしたが、若い男女は午前中も眠くてだるいという傾向になるということが分かりました。

[3]仕事へのモチベーションは夜と休日の過ごし方で変化

多くの会社員をはじめ働く人たちを診察してきた、睡眠専門家の白濱龍太郎先生はこの結果について、次のように解説しています。

月曜日は眠い人と仕事がはかどる人の両方があるのは休日の過ごし方が関係

休み明けの月曜日が眠くてだるくなるか、仕事がはかどるようになるかは土日の過ごし方によって変わってきます
休みだからと土日に遅くまで起きていたり、昼まで寝ているなど平日とは違った睡眠時間を取っている人は生活のリズムが崩れてしまい、月曜日に元に戻すのが辛く感じます。このように過ごした人は眠さやだるさを感じてしまいがちです。逆に土日を平日と同じように生活リズムを崩さずに過ごし、かつしっかりと身体を休めることができた人は、月曜日の午前中は心身ともにリフレッシュできていて仕事がはかどるようになるのです。

木曜日と金曜日の仕事へのモチベーションの感じ方

木曜日が眠くてだるいと感じる人が多いのは、週の半ばを過ぎて疲れが出てくるからだと考えられます。月曜日から始まって4日目の木曜日には少し疲れが出てくるのでしょう。金曜日の15~18時に仕事がはかどると答えた人は、次の日が休みだから頑張れるという気の持ちようで気力が高まるためだと考えられます。

若い男女が午前中に眠くなるのはなぜ?

若年の男女が午前中に眠いと感じるのは、夜の過ごし方が影響している可能性があります。遅くまでパソコンやスマホをいじっていると次の日に影響を及ぼしてしまいます。日中に仕事や家事を効率よくこなすためには、夜に意識して早めに寝ることで、しっかりと疲れを取り昼間の覚醒レベルを上げるということが大切なのです。

[4]夜の休息のコツと日中の覚醒のコツを知って仕事の成果をあげよう!

日中に仕事を効率よくこなすためには、夜の過ごし方が大切です。また、仕事の効率を上げるために昼間眠くならないようにするコツを知っておきましょう。

夜によく休めるコツ

  • 炭酸入浴で寝付きを良くする
  • 自然に眠りにつくためには、体温をスムーズに下げることです。人の体は体温を下げていくことで眠りにつくようになっています。就寝する1時間ほど前に入浴することで体温を上げておき、手足から熱が放出されて体温が下がり、自然と眠ることができます。
    38~40℃の炭酸入浴剤を入れたお風呂に浸かるのがよく、炭酸ガス入りの入浴剤を入れた40℃のお風呂に10分間浸かるのが理想的とされています。炭酸入浴は短い時間でも体温を上げることができ、忙しい人にぴったりの入浴方法です。その効果は、入浴剤なしで何も入れないお湯に15分使った時と同じであるとのデータもあるほどです。そして、炭酸入浴は血流をよくしてくれるので、短時間で疲れが取れるという嬉しい効果もあります。

  • 眠る前に目元を温めて血行を良くする
  • 眠る前に目元を温めると副交感神経が優位になって、手足の血管が拡張して熱が放出されスムーズに眠りにつけます。遅くまで仕事をしていたりすると、神経が高ぶってすぐに眠りにつけないことがありますよね。そんな時には蒸しタオルやアイマスクで目元を温めるといいのです。リラックス効果もあって安眠できる効果があります。

日中に眠気を払うコツ

  • 15分程の昼寝ですっきり
  • 短い時間の昼寝は体によいと言われていますが、果たしてどのくらいの時間がちょうどいいのでしょうか。長い時間眠ってしまうと夜に寝つけなくなり逆効果になってしまうため、昼寝は15分程度がよいとされています。15時よりも前の時間に昼寝をするのがよく、眠る前にカフェインが入ったコーヒーや緑茶を飲むと15~20分ほどで効果が現れ、すっきりと目を覚ますことができるのでおすすめです。
    眠気を我慢して仕事が手につかなくなるよりも、思い切って15分程昼寝をすることで、すっきりして仕事がはかどるのです。昼寝の際にホットタオルやアイマスクなどで目元を温めるとスムーズに眠りにつくことができ、リラックスできます。

  • 交感神経を刺激する
  • 昼寝もできない、けれど眠くて仕方ないとなった時は交感神経を刺激して目を覚ますようにしましょう。交感神経は感覚器官に刺激を与えるなどして働きかけることで活溌になります。
    例として、冷たい飲み物を飲んだり、歯磨きをする。立ち上がって部屋を少し歩く、肩や首を回すなどしてみる。窓を開けて風に当たってみる。深い深呼吸をするなどが有効的です。

[5]生活リズムを整えよう

スムーズに眠りにつく方法と眠気を覚ます方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?簡単にできそうですよね。大切なのは毎日の生活のリズムを崩さず、夜はしっかり眠ってその日の疲れを取ることです。早寝早起きを心がけて、昼間の仕事もスッキリこなしていきましょう!

<調査概要>
調査方法 : インターネット調査
調 査 日 : 2017年8月
調査対象 : 全国の20~59歳の男女668名
調査内容 : 日中のパフォーマンスに関する意識調査

参考サイト:PR TIMES

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